目覚ましが鳴って、すぐに慌ただしく動き出す朝。そんな毎日が続いていませんか?実は、起きてからのほんの5分間を少しだけ意識して過ごすだけで、一日の気分がずいぶんちがってくると感じる方も多いようです。
まず、コップ一杯の水を飲むところから
眠っている間、私たちの体は思った以上に水分を失っています。朝起きてすぐに、常温か少し温めた水をゆっくり飲む習慣は、古くから「体を目覚めさせるひとつのきっかけ」として多くの方に親しまれてきました。一気に飲もうとしなくて大丈夫です。ひと口、またひと口と、ゆっくり味わうようにいただくだけで、それだけで今日の自分をいたわる小さな時間になります。レモンを数滴落としてみたり、ゆず茶にしてみたりと、季節に合わせてアレンジを楽しむのもいいですね。
カーテンを開けて、朝の光を室内に迎え入れる
朝の自然光には、私たちの体内リズムをやさしく整えるはたらきがあると、一般的に言われています。スマートフォンをすぐに手に取るよりも先に、まずカーテンをひっと開けてみましょう。光が部屋に差し込んでくる、ただそれだけのことでも、「今日も一日がはじまるんだな」という気持ちの切り替えになると感じる方は少なくありません。曇りの日でも、外の明るさを感じるだけで十分です。雨の朝は雨の朝なりの、静かで落ち着いた時間を楽しんでみてください。
深呼吸を3回、ただそれだけでいい
朝の習慣として、ヨガや瞑想を取り入れている方の話を耳にすることがありますが、「毎日続けなければ」と思うと、かえってプレッシャーになってしまうこともありますよね。まずは深呼吸を3回だけ。鼻からゆっくり息を吸って、口からほーっと吐き出す。たったそれだけでも、肩の力が少しだけ抜けてくると感じる方もいます。ベッドの上でも、洗面台の前でも、どこでもできる気軽さが長続きのコツかもしれません。「今日は気が向かないな」という朝は、1回だけでもいい。完璧にやろうとしないことが、続けていく上で大切なことだと思います。
まとめ
水を飲む、光を浴びる、深呼吸する。どれも特別な道具もお金も必要ありません。「なんとなく調子がいい朝」を少しずつ増やしていけたら、日々の暮らしがほんの少し心地よくなっていくかもしれません。大切な人との時間も、まず自分が穏やかでいることから始まる気がします。無理せず、できそうな日から、ひとつずつ試してみてください。
※体調に不安がある場合は、医師など専門家にご相談ください。